![](https://hikari-creator.com/wp-content/uploads/2024/02/動画編集者-228x300.png)
こんな疑問に答えます。
私は、現役のフリーランス動画編集者で、動画編集歴は4年です。
動画制作会社の採用担当をしていた経験もあり、多くのフリーランス動画編集者を見てきました。
そんな私が思うのが「動画編集ソフトの選択は、フリーランスの動画編集者にとって実はとても重要」ということ。
仕事で使う動画編集ソフトは何を使うか迷う方もいると思うのですが、私の意見は、仕事で使う動画編集者におすすめの動画編集ソフトは「Premiere Pro一択」です。
ではなぜ、「Premiere Pro一択なのか?」詳しく説明していきますね。
仕事で使う動画編集ソフトはPremiere Pro一択の理由
仕事で使う動画編集ソフトをどれにしようか迷っていますか?
悪いことは言いません。フリーランス動画編集者を目指すなら、Premiere Proにしましょう!
理由は下記です。
1、発注者は、Premiere Pro使用者を求めている
2、チュートリアルが、他ソフトとは桁違いに多い
この2つが理由です。
それでは、深堀していきますね。
なぜ、Premiere Proを使っている人がいいの?
1つ目の理由、「Premiere Pro使用者が求められている」のは
多くの動画編集者がPremiere Proを使用しているから
です。
みんなと同じソフトを使うことで、データの共有が可能になり、チームでの作業が可能になるのです。
ちなみに、私がフリーランスの動画編集者を採用するときも、Premiere Proを使っている人を優先していました。
チュートリアルの数が圧倒的
2つ目の理由は、チュートリアルの圧倒的な多さです。
Premiere Proは、YouTubeに出ているチュートリアルの数が、他ソフトに比べると圧倒的に多いです。参考書の数も桁違いです。
![](https://hikari-creator.com/wp-content/uploads/2024/02/動画クリエイター女子-1-293x300.png)
あったとしても、自分の欲しいチュートリアルとマッチしたものは見つけることはなかなか難しいです。
![](https://hikari-creator.com/wp-content/uploads/2024/02/フリーランス女子-297x300.png)
逆に、チュートリアルがないと、作業で行き詰まったときや、編集アイディアが浮かばないときに、困ってしまいます。
YouTubeには、Premiere Proプロのチュートリアルがたくさん溢れているので、かなり活用できます。
Premiere Proの2つのデメリット
さて、そんなPremiere Proですが、デメリットが2つあります。
1、サブスクしかない
2、他ソフトと比べて難しい
この2つがPremiere Proのデメリットです。
サブスクしかない
1つ目のデメリットは、「サブスクしかない」というところです。
「月額払い or 年間払い」のみで、買い切りでの購入はできません。
料金はこんな感じ。
・年間プラン 月額2,728円
・年間プラン 一括28,776円
・月々プラン 月額3,828円
年間プランにすると、安くなりますが、数ヶ月間だけとなると割高ですね。
![](https://hikari-creator.com/wp-content/uploads/2024/02/フリーランス女子-297x300.png)
これに、アニメーションが制作できる「After Effects」を追加すると、月額5,000円を超えてしまいます。
月額or年間料金が永遠と発生するわけですから、買い切りたいという人も多いはず。
ちなみに、Final Cut Proは買い切りなので、1回買ってしまえば一生使えます。
他ソフトと比べて難しい
2つ目のデメリットは、「他の動画編集ソフトと比べると操作が難しい」です。
Premiere Proは、初級者向けというより、中級者〜上級者向けというイメージ。
直感で操作ができてしまうFinal Cut Proと比べると、難易度は高いです。
![](https://hikari-creator.com/wp-content/uploads/2024/02/フリーランス女子-297x300.png)
チュートリアルもたくさんあるし、効率よく学びたければ動画編集スクールで学ぶこともできます。
他の動画編集ソフトとの比較
それでは、他の動画編集ソフトとの比較をしてみましょう。
日本で有名な動画編集ソフトを比較しました。
やはり、Premiere Proは、他ソフトと比較すると、料金と操作性がネックですね。
あとは、お試し期間が7日間と短いです。
操作性は、それだけ高性能なソフトで、高いスキルが身につくということなので、ソフトの操作に慣れてしまえば問題ないですね。
最初のうちだけ、他ソフトに比べると難しいよという感じです。
意外に少ないFinal Cut Pro
ヒカキンやはじめしゃちょーなど、有名なYouTuberが使っていると言われているのがFinal Cut Pro。
「Premiere ProとFinal Cut Proの比較」記事をよく見かけますが、比較するほど、多くの人がFinal Cut Proを使っていない印象です。
なぜなら、私が採用してきた動画編集者で、Final Cut Proを使っている人は、1割もいなかったからです。
![](https://hikari-creator.com/wp-content/uploads/2024/02/フリーランス女子-297x300.png)
確かに、初心者が使いやすいのはFinal Cut Proです。
ですが、チュートリアルも少ないし、Macでしか使えないので、デメリットのほうが多いですね。
結論:仕事で使う動画編集ソフトはPremiere Pro一択
というわけで、フリーランスが使う動画編集ソフトは、Premiere Proを使うのが無難。
多少のデメリットがあっても、Premiere Pro一択でいいです。
フリーランスの場合、Premiere Proを使用したほうが、採用されやすく、チュートリアルが多いなど、仕事をしていく面でメリットが大きいからです。
ちなみに、私が採用するときは、Premiere Pro以外のソフトを使っている人だと、よっぽどポートフォリオが魅力的で、この人じゃなきゃダメだと思わない限り採用しませんでした。
![](https://hikari-creator.com/wp-content/uploads/2024/02/フリーランス女子-297x300.png)
でも、どうしても他ソフトがいいという人もいますよね。そういう人は、他ソフトでもいいと思います。
絶対にPremiere Proじゃなきゃいけないというルールはないです。
それぞれのソフトに無料体験があるので、利用してみて、最終的な判断をするのがいいですね。
それではまた!